本の作者は、お金のプロの山崎元さんとお金に無知だった大橋さんの合作です。
作者の大橋さんはお金の知識がなく、最初に500万円を銀行に預けても半年で利息は1000円。
コンビニATMでおろしたら、100円とかかかるのに…
そんな悲観的な文章から始まります。
お金の知識がない大橋さんが、経済評論家の山崎さんにいろんな質問して、お金の増やし方を初心者でもわかるように優しく会話調で書いてある本です。
読みやすい&お金に対して自分がする行動がわかる本です。
「絶対、やってほうがいい!」「これは絶対やらないほうがいい!」がハッキリ書いてあります。
今までお金に関する本を沢山読んできましたが、私の中で1番わかりやすい本でした。
【お金の勉強】超初心者はこの本を読むだけで、具体的にすることがわかる

作者プロフィール
大橋弘祐(おおはしこうすけ) 立教大学卒。 大手通信会社の広報、マーケティング職経験。 作家・編集者として活躍中。
山崎 元(やまざき はじめ) 経済評論家。 資産運用を専門とし、楽天証券経済研究所客員研究員でもある。 雑誌連載やテレビ出演も多数。
この本でわかること
・投資のやり方
・老後はいくら必要なのか
・投資信託で買うべき銘柄
・医療保険・生命保険には入ったほうがいいのか?
・インデックスファンドの買い方
・年金について
・確定拠出型年金の基本
・ネット証券の開設方法・株の買い方
この本には、お金の基本が詰まっています。
知っていることでも、プラスで知識が付くこと間違いなし。
なんとなく知っていたことでも、裏付けや理由が説明されているので納得するしかないんです。
読み終わった感想
本は会話形式で書いてあるので、すらすら読めます。
読んだ後には、やるべきことのまとめが載っています。
自分のすべき行動がわかるので、すぐにお金に対して行動ができます。
確定拠出年金の手続きをするとか、自分がどのぐらい資産が欲しいのか見通しをたてるとか。
山崎さんの言葉には、重みがすごい感じられて納得しかありませんでした笑
やめたほうがいいこともハッキリ言っているのが気持ちいいです。
銀行に近づくなとまで言ってます笑
抽象的なことは、ほとんど書いてません。
難しいことも、ほとんど書いてません。
「お金の勉強はじめようかな…」と思ってる方には、オススメの本です。
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